みなさんはお肉はどのくらいの頻度で食べますか??
どんなお肉を食べてますか?
お肉を毎日食べてます!
ベーコン、ソーセージ、ハンバーグやサラダチキンよく食べます!
という方!その習慣はあなたの身体に大きな負担をかけているかもしれません。
眠りが浅い、肌が荒れる、お腹がいつも張っている、おならが良く出るという人も
お肉の食べ過ぎが原因かもしれません。
このブログを読んでお肉への意識を少し変えて、より健康的になり、生活のパフォーマンスを上げてもらえたら嬉しいです。
もちろんお肉はたんぱく質も豊富に含んでいたり、鉄分など他の栄養素も含んでいるため身体へのメリットもたくさんあります!
特にたんぱく質は
皮膚、髪の毛、筋肉、ホルモン、すべての材料の源になりますので!
肉は悪ではありませんが、
食べ方によって身体への多くの悪影響を及ぼしてしまうのも事実なのです。
この記事では、お肉が身体に及ぼす悪影響について科学的に根拠と僕の経験を通して書いていきます。
※ちなみに僕はこの事実を知るまでお肉は毎日のように食べてましたが、肉を食べる頻度を週1~2回になってから
肌が綺麗になったり、体重が減ったり、毎日お腹が張っている感じがあったのですがそれがなくなったり、また朝の目覚めが良くなったりしましたので皆さんのにもぜひ知ってもらいたいです!
お肉が身体に悪い2つの理由
お肉が身体に及ぼす悪影響は大きく2つあります。
- 加工肉は病気の元??
- お肉の食べ過ぎは生活のパフォーマンスを下げる
・お腹の調子が悪くなる
・肌のトラブル
・腸と脳の関係性
加工肉は病気の元??
加工肉は病気の元??とは一体どういうこと思ったかもしれません。
加工肉とは主に、ソーセージ、ベーコン、ウィンナー、ハム、コンビニで売られているサラダチキンなどが上げられます。
加工肉を食べると癌になるリスクが上がる
2015年にWHO(世界保健機関)では、ソーセージ、ハム、ベーコンなどの加工肉が大腸がんのリスクを確実に高めると発表しました。
なぜ加工肉が大腸がんのリスクを高めるかというと
肉を加工するときに使用される亜硝酸ナトリウムや硝酸カリウム、硝酸ナトリウムなどの食品添加物が発がん性物質であるからです。
このWHOの報告では
加工肉を毎日食べた場合、50gごとに大腸がんを患う確率が18%上昇する
とも発表されています。
※また赤身の肉も結腸がんのリスクを高める可能性があるとも報告されています。
日本人の場合、男性は1日100g以上、女性は1日80g以上食べている人は、結腸がんのリスクが高くなることも報告されています。
あくまで赤身肉に関しては【リスクがある可能性がある】ということです。
加工肉は生活習慣病のリスクも高める!?
お肉を長い期間、良い状態(腐らない)を保つために
リン酸化合物が食品添加物として使われるケースがほとんどです。
このリンを過剰に摂取してしまうと
動脈硬化、免疫機能の低下、腎臓病のリスクが上がります。
リンが体内に増えると骨が溶けやすくなります。
骨が溶けやすくなると、骨から出たカルシウムが血管を固くして動脈硬化を起こしたり、血圧を高めたり、腎機能を悪くしたり、心筋梗塞のリスクを高めたりするのです。
またリン酸化合物はほとんどの加工肉に使用されています。
加工肉は異常に賞味期限が長いもの(1か月以上)が多いです。普通のお肉を買った場合は3~4日間で消費するように表記されているが通常です。
通常3~4日のものが1か月以上持たせるようにする添加物を使っているということは、明らかに身体には良くなさそうなものが使われているということが想像つきますね。
なぜこのような情報があまり出てこないのか??
これを読んでもらった方には
加工肉は身体にかなり悪いものだということが理解してもらえたかと思います。
しかし、なぜこのような情報があまり公に発表されていないかというと
テレビのスポンサーには、多くの食品メーカーが関わっているからです。
加工肉が身体に悪いという事実があったとしても、スポンサーに食品メーカーが関わっているためこのような事実を扱うことができないのです。
しかし、最近では本やYouTubeではこのような情報も積極的に発信されてるため興味がある方はぜひ調べてみてください。
生活のパフォーマンスを下げる
お肉は消化にかなり時間がかかるため、腸に大きな負担をかけてしまいます。
そして腸内環境が悪化すると様々な不調が全身に起きてしまいます。
腸内には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌という細菌があります。
動物性たんぱく質や動物性脂質をたくさん摂取してしまうと大腸の中に悪玉菌が増えています。
悪玉菌が増えてしまい、さらにお肉は消化に時間がかかるため、消化にたくさんのエネルギーを使います。
それによって
・お腹の調子が悪くなる(下痢、おなかの張り、ガスがたまる)
・肌荒れ
・集中力の低下、精神の不安定
・睡眠の質の低下
を引き起こします。
お腹の調子が悪くなる
日本人の3人に1人は下痢気味だといわれています。
その原因の一つとして考えられるのが肉の過剰摂取です。
肉の過剰摂取は悪玉菌を増やし、腸内環境を悪化させ、腸内の機能を下がり、下痢につながります。
さらに悪玉菌が動物性たんぱく質を分解するときに腐敗し、アンモニアや硫化水素、二酸化硫黄などのガスが溜まりお腹の張り、または臭いおならの原因になります。
僕自身、物心がついたときから毎日のように下痢気味でしたが、お肉を取り過ぎない食事を変えてから毎朝バナナ型うんちが出るようになり、お腹の調子が悪くなる日はほとんどありません。
もし毎日下痢気味でお肉をよく食べる方は、食生活を変えてみる価値ありだと思います。
お肌のトラブル
お肌と腸内環境が密接に関係しているというのは皆さんも
一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
先ほども述べたように、お肉を過剰摂取すると悪玉菌が増え、さらに腸内にアンモニアや硫化水素、二酸化硫黄などが溜まります。
この毒素が腸から吸収されて全身に行くことによって肌荒れを起こします。
また悪玉菌が増えすぎると、身体に炎症を起こしてしまいます。
これがアトピーやニキビの原因になります。
アトピー、肌の荒れなどの肌のトラブルはどうしても肌に対して、薬や美容液を塗るなどのアプローチをしてしまいます。
しかし、肌はすべて食べたものからできているということ忘れないで下さい。
僕も子供のころからアトピーをもっていて、かなり悩ませられました。
しかし、食生活を変えてからかなり症状が落ち着きました。ひどいときは全身に炎症が起きて身体が真っ赤になって痒みに耐えられないこともあるぐらいでしたが、
今は全くなく、肌がきれいと褒められるようになりました。
腸と脳の関係
お肉の過剰摂取は脳やメンタルに悪影響を与えしまうのです。
これを脳腸相関といいます!
みなさんも緊張してお腹が緩くなってしまった経験など、メンタルと腸が関係しているのは身をもって感じているのではないでしょうか?
腸は体内にあるセロトニンの95パーセントを分解しています。
お肉は消化にかなり時間がかかるため、エネルギーをたくさん使ってしまいます。また上記でも述べたように腸内環境を悪化させてしまいます。
これによって、セロトニンの分泌が低下します。
セロトニンは神経伝達物質で【幸せホルモン】ともいわれています。
セロトニンが少なると、イライラ、不安感、集中力の低下、睡眠の質の低下が起きます。
このように肉の過剰摂取によって腸内環境が乱れ、精神面や習慣にも大きな影響を与えてしまうのです。
どのくらいお肉を食べればいいのか?
僕は決してヴィーガンやベジタリアンになった方がいいと言っているわけではありません。
僕自身、お肉は好きなので食べます。ただ毎日お肉ばかりを食べている人は少しでも意識を変えて欲しいと思ってます。
私たち日本人はもともと農耕民族であったため、肉を食べるという習慣はありませんでした。
明治維新以降、西洋文化が少しずつ入ってきて肉を食べるようになり(これも貴族などのお金持ちのみ)第二次世界大戦以降、お肉を食べるのが一般化されていきました。
そのためお肉を食べるようになったのはここ100年内の出来事なのです。そのため日本人は遺伝子的にお肉を食べるようにできてはいませんし、肉を食べなくても生きていけるような構造になっています。
しかしお肉はたんぱく質や豊富なアミノ酸を含んでいるため、量を考えて食べることをお勧めします。
個人的には加工肉は食べても得をすることはないので、食べない方がいいと思ってます。
まずは2週間だけでもいいのでお肉を食べる回数を意識的に減らしてみてください。
それによって身体の変化を実感してもらって、ぜひ習慣に取り入れて欲しなと思います。
まとめ
このようにお肉を過剰に食べてしまうと身体に悪影響を影響を引き起こしています。
もし、あなたが肉中心の食生活を送っているのであれば、少し食生活見直すことで
癌や生活習慣病のリスクの低下、お腹の調子が良くなる、肌が綺麗になる、イライラや不安感が少なくなり精神が安定する、睡眠の質の向上、集中力がアップするなど
たくさんの効果を得ることができます!!
僕自身、お肉が大好きでしたが、食生活を変えることでそれ以上のメリットを感じています!
是非このブログを読んで少しでもやってみようかなと思った方はまずは一週間試してみてください!!

東京(主に渋谷、中目黒、恵比寿、代官山)でパーソナルトレーナーをとして活動中のKenshiroです!!!
JASP-アスレティックトレーナー
鍼灸師
BESJピラティストレーナー
筋トレ歴10年。筋トレ、栄養、健康、アスリート向けの情報など発信しています!
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