アナボリックステロイドは危険性!身体に及ぼす効果と危険性

サプリメント

ステロイドを使うことに興味がある人にはぜひ読んでほしいです。

この薬を投与することによって筋肉を増やすことができる、まさに筋肉増強剤です。

海外では多くのボディビルが使用していて、かなりすごい身体を手に入れています。

また、ドーピング検査が厳しくなるまでには多くのオリンッピク選手も使用していました。

その影響もあってか、海外ではステロイドは日本よりも一般人にも身近な存在です。

また近年ではネットショッピングが増え、日本でも海外からステロイドを購入しやすくなり、日本でも少しづつ使用者が増えています。

しかし、これでが身体にすごい影響を及ぼすものがメリットだけなわけがありません。かなり大きな副作用があります。

そこでステロイドを使いたいと思っている人や興味がある人に向けて、ステロイドが人体に及ぼす効果やリスクについて説明します。

ステロイドとは?

そもそもステロイドとは何なのかについて説明します。

筋肉を増やすためのステロイドはアナボリックステロイドと言われます。アナボリックとはギリシャ語「構築する」という意味があります。

このステロイドは男性ホルモンのテストステロンをもとに作られています。
テストステロンとは筋肉の成長にはとても欠かせないホルモンの一つです。
主な働きとして、

  • 筋肉の増強
  • 骨格の発達

です。

また筋トレをすることによってこのホルモンは分泌されます。
このステロイドホルモンはテストステロンと同じような働きをするために筋肉の増強に繋がるのです。

アトピーなどの皮膚疾患などに用いられる薬もステロイド薬といわれますが、あれは副腎皮質ステロイドなので筋肉の増強と関係なく炎症反応などを抑える働きがあります。なのでドーピングの心配などは全くありません。
またプロテインをステロイドと勘違いする人がいますが、プロテインは牛乳や大豆などの食品から精製されているため健康保険食品やサプリメントなどに分類され、全く身体に悪影響を及ぼしません。またクレアチンは筋力を増やすサプリとして有名ですが、オリンピックでもしようが認められており、研究により人体への悪影響は一切報告されていません。

実際のステロイドの効果とは?

次は実際にステロイドの実際身体にどのような影響を及ぼすかについて説明します。

アメリカのDrew Universityが43人の男性を被験者として4つのグループに分けて10週間の研究を行いました。

  1. プラシーボ(筋力トレーニングもステロイドもしない)
  2. 筋力トレ―ニングのみ行ったグループ
  3. ステロイドのみ投与し筋力トレーニングは行わなかったグループ
  4. 筋力トレーニングを行い、ステロイドを投与したグループ

結果は以下の通りになりました。*1lbs=0.45kgとなります。

除脂肪体重とは脂肪をを除く体重のことです。筋肉だけではなく骨、臓器なども含まれます。

このように筋力トレーニングをしてないにも関わらず、ステロイドのみを投与したグループの方が筋力トレーニングのみをしたグループに比べて除脂肪の増加がみられました。

また1RMは運動してないにも関わらず、同じくらいの増加が見られました。

また筋力トレーニングのみのグループと筋力トレーニングを行い、ステロイドを投与したグループを比べると、筋トレ+ステロイドのグループの方が除脂肪は3倍近い増加が見られました。さらに1RMは2倍近い増加が見れました。

このように除脂肪と筋力はステロイドによって明らかに大きく増加することがこの研究によって分かりました。

ステロイドの大きなリスクとは

もちろんこれだけの身体に大きな影響を与える薬がメリットだけとは限りません。大きな副作用が存在します。
大きく分けてこの3つになります。

  • 心臓、血管の障害
  • 肝臓の障害
  • 性機能の低下

心臓、血管の障害

先ほどの研究結果に注目してほしいのですが、この研究結果は骨格筋(身体を動かすための筋肉)ではなく除脂肪体重の増加がみれらたということです。
筋肉は大きく分けて、身体を動かすための骨格筋、心臓を動かすための心筋、内臓を動かすための平滑筋が存在します。筋肉に刺激がないにも関わらず、
ステロイドを投与するだけ除脂肪が増えるということは、骨格筋のみではなく、このような筋肉も増大させるということです。

心臓の筋肉が肥大すると心臓や血管に大きな負担をかけるために死亡するリスクに繋がります。特に自転車などの有酸素運動の選手がステロイドを投与したところ、有酸素運動によりさらに心臓肥大が進み死亡したケースもあります。

また悪玉コレステロールの増加、善玉コレステロールの低下がみられるために心血管に大きな負担をかけます。

肝機能の障害

ステロイドは肝臓癌や肝障害を引き起こすリスクもあり、肝臓が悪くなるとたんぱく質がとれなくなるために一生筋肉をつけれない身体になるリスクもあります。

性機能の低下

ステロイド投与することによって男性の場合、身体が男性ホルモンの分泌を必要ないと判断し、自然分泌する男性ホルモンの量が減り、睾丸の萎縮や無精子病などの男性としての機能を失うリスクがあります。

また女性の場合はステロイドによって、無月経や胎盤の機能の低下や男性化がおこるリスクがあります。

まとめ

アナボリックステロイドによって、著しく筋肉が増えることがわかりました。

しかし多くのリスクが存在し、死亡することにつながったり、臓器の機能が低下し一生薬を投与しなければならない身体になる可能性もあります。

またスポーツ選手はドーピング検査に引っかかればスポーツ業界からも追放される可能性もあります。

さらにほとんどのステロイドは海外からの個人輸入になるので、その商品に保証はなく、かなりリスクが高いと思います。

個人的な意見になりますが筋トレなどの運動は健康のためにやるものだと私は思っています。

しかし筋肉を増やすために薬を使い、健康を阻害することは本末転倒だと思います。ステロイドをつかわずにも筋肉はつきます!
またステロイドを使っているのを隠して、サプリメントやトレーニングの効果などを宣伝するひとなどもいるので、その点は十分に気を付けてください。

ステロイドを使う方はこのリスクを踏まえて覚悟をもって使ってください。

参照

Effects of androgenic-anabolic steroids in athletes.
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コメント

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